昨日はLITALICOワークスの体験プログラムだった。
自分の特性との向き合い方、前回は注意特性編で、今回は認知特性編。
視覚から得られる情報を覚えやすいか、聴覚から得られる情報を覚えやすいかというもの。
私はチェックシートだとどちらとも言えないけどしいていえば視覚…?という結果。
だけど、視覚優位あるある、聴覚優位あるあるを見てたら、どっちも同じくらい当てはまるなぁと感じた。
例えば、視覚優位の人はデスクが散らかってると作業に集中できなくて片付けがしたくなってしまうとか、聴覚優位の人は他人の話し声で集中力が乱れる。
私はHSPっぽくて、家電のライトや外の車や救急車のサイレンの音などで夜眠れずに悩んだこともあったので、どっちも敏感な自覚はあった。
だけどいいところもあって、見ながら聞いたことは忘れないという自信がある。
カラオケの曲を覚えるのも大得意。文章を読むのも好き。人の文章だと目が滑る時もあるけどw
あと、夫が最近麻雀を覚え始めたのだけど、手牌や役を覚えるのが苦手だと言ってた。覚えられるのは才能だと言われた。
視覚優位、聴覚優位もだけど、他の人の話を聞いていると、人によって覚える能力にも差はあると感じた。
私は記憶力自体は昔からいい方だと思っていたので、あとは感覚過敏で何が仕事の支障になるか、どう配慮してもらいたいかを考える必要がありそう。
これまで体験プログラムを3つ受講して、意外と自己分析はできてると感じた。
なので、LITALICOには就活の支援とかをメインにサポートしてもらうのがいいかと感じて、利用していくことを決めた。
すると、役所の障害者支援窓口に、就労移行支援の利用開始手続き(受給者証発行手続き)が必要なこと、主治医の意見書が必要になる旨を言われた。
うちの市は混み合っているのか、利用開始には2ヶ月くらいかかるらしい…早いところ就職したいと思ってたんだけどな。
だけど、体験プログラムに参加すること自体は可能らしいので、これからも利用させてもらうつもり。
暇だとおかしくなっちゃうし、適度に外出して人と話す機会があった方がメンタルにもいいし、規則正しい生活を維持できて良さそう。
余談だけど、私は覚えるのは得意だけど並列処理が苦手、夫は得意という違いがあることに気づいた。
例えば、私は何かに集中してる時は人の話が入ってこないので、適当に相槌を打ってるけど何も聞いていない。車の運転中に話しかけられると、そっちに気をとられて信号を無視しそうになる。
夫はややADHDの気質があり、麻雀で手牌を覚えるのが苦手とか、面接で複数の人に言われたことを覚えるのは苦手だけど、車の運転は得意。
人の特性の違いって面白いね。