爬虫類飼育者としての私
私は大量の爬虫類(トカゲ、ヤモリ)を飼っている。
初めは10年くらい前からヒョウモントカゲモドキを飼っていたのみで、コロナ禍で彼氏(今の夫)と同棲を始めたのを機に、初めてイベントに参加して、アオジタトカゲをお迎えした。
それを機にTwitterで爬虫類関係のフォロワーがほとんどになっていった。
今はほとんどお迎えすることもなくなったが、Twitterをやっていた頃は、相互フォローの人がイベントなどで次々にお迎えするのを見て、影響されて半端なくお迎えしてしまった。
気づいたら繁殖もしてしまったりして、40匹くらいいる。
第一種動物取扱業に登録したくて、ペットショップで実務経験を積んだり、小動物飼養販売管理士の資格も取ったが…
ダブルワークに結婚に引っ越し、さらに昔から飼っていたヒョウモントカゲモドキを病気にさせてしまって、長時間、長期間の通院の末亡くしてしまってからは、精神が不安定になってTwitterにも居られなくなった。
引っ越しを機にペットショップをやめて、プログラマーのバイトに1本化してからは、持病の鬱が再発、さらに躁鬱の発覚なんかで、とても動物取扱業なんて考えられない状態になってしまった。
だけど、私は完璧主義というか不安性であるため、完璧な状態にしないと業の申請もできないと思っていたので、引っ越してから少しずつ準備はしてきていた。
これまで使っていたルミナスの90のスチールラックをやめ、120ラック2個に専用の突っ張りアタッチメントを購入した。
トカゲ部屋に洗面台を増設し、冷凍庫も買い、クッションフロアをDIYで施工し、スチールラック用の引き出し棚板も用意した。
業登録には地震対策もしないといけないのが億劫でまだ申請できていないが、地道な改修のおかげで毎週のメンテナンスは少し楽になったと思う。
ケージも衣装ケースだったのを、少しずつガラスケージに変えていった。
そんな中で出てきた大量の不用品。
90センチ5段のスチールラック3個、大量の衣装ケース、紫外線ライトやバスキングライトなど飼育用品のパッケージ…
引っ越してからはグルニエ(屋根裏部屋)に置いてあったが、衣装ケースは少しずつ粗大ごみに出して、断捨離を頑張っていた。
一番のネックは、やはりスチールラック。
大きすぎてフリマアプリに出品するのも億劫。ジモティーなら売れるかもしれないが、面倒で放置していた。
そんな中、近所のセカストが今月で家具の取り扱いをやめてしまうことを知り、「そうだ、セカストに持っていこう」と思い立ったのだ。
持っていった物
まずは、ルミナスのスチールラック。棚板15枚にポール24本くらい。
運ぶのは夫がやってくれたので、私はラック用のジョイントパーツの仕分けと梱包をしていた。1ラックにつきジョイント40個。大きさを確認しながら集めていく。
キャスターと予備部品も併せてチャック袋に入れて完了。画像左上のジョイントは小さいラック用で、ラック本体は処分済なのでジョイントも処分する。
それから、ニトリのパネル物干しスタンド。引っ越しの際、室内干し用に新しく買い替えた物。
今は吹き抜けの火打ち梁にハンモックベルトを掛けて、そこに物干し竿を通して室内干しスペースにしているので、これは使わなくなった。
ロボット掃除機を買うと、床に物を置きたくなくなるんですよね。お世話になりました。
爬虫類用品の空パッケージを収納してある衣装ケース。
72Lで大きく圧迫感がある。これまで処分の候補に上がらなかったけど、グルニエが片付いてきたら、急に存在感が増して見えた。
飼育を始めたばかりの頃は、メーカーやワット数を覚えておきたくて残してあった。それと保証期間のため。保証期間はとっくに過ぎてるので処分。
電球の箱は、電球が切れた時に捨てるために取っておいたが、新しく買った箱に入れればいいやと思い処分を決めた。
売る可能性があるパネルヒーターなどのパッケージだけ取っておく。
綺麗に拭いて持って行く。
ついでに、使わなくなったニトリのティッシュケース×リモコンスタンド。
会社員時代に買ったデスク用加湿器も、夫の提案で持って行くことに。シーズンオフだから値段そんなつかないのでは?とも思ったけど、残しといても仕方ないしね。
車に積み込み、いざセカンドストリートへ。サイズが合わなかった車用サンシェードもついでに持って行くことに。
持ち込んだ結果…
セカストに到着し、台車を借りて店内へ持ち込むと、スチールラックは組み立てないと買い取れないとのことだった。
その場で組み立てさせてもらうことに。入口から少しスペースを空けて組み立て作業。ご迷惑おかけしました。
査定は30分。夫は店内でいいと言ったが、何度も来てる店で30分はきついと思ったので、「やっぱり電話お願いします」と伝えて店を出た。
その間、近くのサンキで買い物をしてきた。前回は何も買わなかったが、今回は夫もいたので、寝具や車用にクッションなんかも買ってきた。
しかし、40分以上経っても電話が来ないので、セカストに戻ることにした。店内アナウンスで自分の番号が呼ばれていたので、買取カウンターに向かう。
「電話ってしてもらってました?」とやんわり聞いてみると「すみません、まだしてませんでしたね」とのことだった。若い店員だったし、電話も後からお願いしたから仕方ないね。
買取結果は…
なんと2430円!!!
スチールラックは1個600円で買い取ってくれた。
買ったときはクーポンで1個5千円くらい。ジモティーならそこそこいい値がつくかもしれないけど、いつ売れるか分からないし撮影スペースも確保できない。バラバラのまま撮っても買ってくれる人はいたかもしれないけど。
手間を考えると高額で売らないと割にあわないし、3個1800円で何かしら買えるので、リサイクルショップとしてはかなり良心的だと思う。
他にも、おそらく物干しパネルと衣装ケースに250円と150円と、そこそこいい値段で買い取ってくれたようだった。
加湿器にも150円ついたようだったが、これは箱付きでほとんど使ってなかったのが決め手だろう。状態が良ければ時期は関係なく高値が付くのかもしれない。
ティッシュケースと車用シェードも50円、30円と、まとめて持ち込むなら捨てるよりは全然いい。
あまり時期とか気にせずいらない物はどんどん持ってくのが正解だと思った。
これまでスチールラックを粗大ごみに出してたのがもったいなかったと思う。
行きつけの店舗が家具の取り扱いをやめてしまうのが残念だが、これからもお世話になると思う。
サンキ購入品
ホテルタイプタオルケット。綿100で高級感のあるジャガード生地で約2千円とは恐れ入った。
寝具は綿素材へのこだわりが強かったので楽天で買っていたが、もう通販で寝具を買わなくてもいいと思えた。
一度洗って使ってみたが、柔軟剤を使ってない故かタオルケット故か、かための触り心地。肌に当たる部分はキルトケットが良いなと思った。
だけど、しっかりした生地で適度な重さがあるのが気に入った。
キルトケットとガーゼケットでは軽くて物足りないので、これを一番上に乗せたらちょうどいいかも。
インド綿のワンピース。元は1749円のが1419円になっていた。
裏地なしで薄くて夏場に最高。透けるなら、モダールのカップ付きペチコートやらしまむらのフレアレギンスやら着れば良い。
ベルトがないと太って見えそうなので、ロングジレやスカーフベルトと合わせるのが良さそう。
サンキにはエスニックコーナーもあって、インド綿の服や手編みっぽいバッグ、お香なども充実していて面白かった。アラジンパンツもあるよ。
綿だけでなくレーヨン100%の物もあった。去年まではRyuRyuモールで買ったレーヨン100のワンピースを着ていて、買い足すか迷っていたところだった。通販で買うよりも安い。この夏はインド綿ワンピにお世話になろうと思う。
それと、車用にメッシュのシートクッションも買った。これがあまりにも良くて、家用にも買い足したくなった。
サンキはクッションも寝具も安いし、ホームセンター行くよりもデザインや素材が好みの物が多くて気に入った。
リサイクルショップ通いで思わぬ出会いがあって嬉しい。ちなみに夫も枕とタオルケットを買っていた。