※トラウマ記事です。見た方にもトラウマが呼び起こされる可能性がありますので、いじめや家庭環境などの重い話題が苦手な方はブラウザバックをお願いします。
私が愛着障害という言葉を知ったのは、電話占いがきっかけだ。
マッチングアプリの相手と2ヶ月以上経っても恋人関係になれず、挙句の果てに「7年間付き合った元カノが忘れられない」と言われて終わった。今思うと3ヶ月だったような…
だけど、久しぶりにアプリを見たらプロフィール写真が変わってたりと、言ってることとやってることがチグハグな感じだった。同期が勝手にやったと言ってたけど。
好きだったので辛くて、当時贔屓にしてた電話占いの先生に頼ってしまった。
1分間1000円の…笑
先生は霊視できるのか、言ってないはずのエピソードまで当てられることが多くて、話が早かったし怖かったし凄かった。例えば、同僚くんに身の回りの物全部買ってもらってたこととか、話してないのに言われてゾクッとした。
その先生が「彼は不安・回避型だから面倒くさい!」と言っていて、後から調べて愛着スタイルという物を知ったのだった。
今でこそ有名になってきた言葉だけど、5〜6年前くらいなので聞いたことなかった。
今このワードで検索すると『恐れ・回避型』の方がヒットするが、彼は回避の傾向が強かったと思う。人を喜ばせるのが上手いが、表面的な関係だけで、深い話をするのを避けている感じだった。
だけど不安型なので、少しLINEの返信が遅れると連続で送ってきたりした。
愛着障害という言葉を知って、私自身はまず「不安型だろうな」と思った。
実際不安型の傾向が強かったと思う。
だけど最近ふと「回避も入ってるのでは?」と思うようになって、診断してみた。
attachmentstyletest.web.fc2.com
結果は…
バリバリの『恐れ・回避型』でございました!!!
本当にありがとうございます!(?
恐れ・回避型もめんどくさいョ…
誰のことも心から信用できないけど、信じた相手には依存する。でも不安型みたいにベタベタ甘えられない、頼れない。人を頼るのが超ヘタ。
ベタベタされるのは嫌いだけど、人に嫌われるのが怖いので顔色伺って人当たりが良いフリして、依存体質な人に好かれて疲れて爆発する。
たぶんそんな感じ。
正直いって、躁鬱だと分かってる以上何かしらの愛着障害があることは明白なので、知った所でどうしようもないという諦めはある。
処方薬でどうにかなる物でもないし、医師に言ってもどうしようもないのではとか、あと言うのが怖いというのもある。
だけど書いていて、これこそ恐れ・回避型愛着スタイルの思考のクセだとも思った。
上記のリンクはまだマイルドだけど、他の解説サイトを見てると特徴に思い当たりがありすぎてグサッと刺さるし、私の人間性がバレるから嫌だとも思う。
それくらいめんどくさい性格なのだ。
境界性パーソナリティ障害にまで発展することもある、と解説しているサイトもあった。
根底には愛着障害とかパーソナリティ障害とかもあるかもしれないけど、気分障害になっちゃってる以上、今更感みたいなのはある。
どうすれば克服できるのか
さっきのサイトを見ていると、克服の鍵が書いてあった。
- 生きづらさの行動パターンがいつ頃学んだ物なのかを表現すること。
- 安全基地を作ること。
1番目は、親に言われて嫌だったことは定期的に書いてきたつもりだったけど、行動パターンとの関連付けはやったことがなかった気がする。
2番目は…夫に話を聞いてもらうくらいしか出来てない。夫には話せるようになったけど、夫以外の人に話すハードルが高い。
サイトを見ると、なんとか教室とか、セラピーウォークとか書いてあるので、習いごととか趣味とか、人と話す場所を作るのが大事なのかもしれない。
人に自分から話しかける度胸がないので、逆に惨めになりそうな気もするけど…
幼少期に習いごとをさせてもらえなかった虚しさが、私の慢性的な不全感に繋がってる感じはあるので、今からでも何かしらの習いごとをするのは良いのかもしれない。
キックボクシングとかホットヨガはやめちゃったけど。前者はHIITという高負荷なメニューがあって、熱中症みたいに頭痛くなったり、夜にジム行くと寝付き悪くなったりして私には合わなかった。ホットヨガも暑くて熱中症っぽくなったり、他の人の体臭が気になって駄目だった。
眠剤と安定剤飲んでて自分で車の運転ができないので、外に出るのが億劫なのと、まだ働けていないので、金銭的な心配もあって習いごとは考えられなかった。
来週の面接でバイトに受かったら、バイト終わりに習いごととか、ちょっと考えてみるのもいいかもしれない。駅前にあれば。実際やるかどうかは分からないので予防線張っとく。
この行動パターンになったきっかけ
私は人に嫌われるのが怖いというのが根底にあると思う。母がヒステリーで、だけど母のきせかえ人形みたいにされて、ダブルバインドな感じだったと思う。自分で服も選べないから自分の意志もなかった。
母は怖いけど離れられない。
小学校では高学年でいじめが始まって、今思うと解離してたと思う。離人症っぽい感じで、自分が自分じゃないような感覚だった。
家と図書室が安全基地になっていたとも思うけど、図書室から出たら上履きに土が入っていたことがあって、学校に居場所はないと思った。
母はダブルバインド、妹にも内弁慶と言われて、心から信頼できる人はいなかったと思う。強いて言えば、父に教えてもらったハンゲームくらい。
だけど父はハンゲームで知り合った人と不倫していたし、一緒にゲームやってたから私も知ってる人だった。
誰にも気を許せぬまま、アダルトチルドレンのプラケーターとして両親の双方の愚痴を聞いていた。
私自身、両親どちらにも嫌なところはあったと思うけど、私の感情は置いてけぼりだった。いじめられてたことも言えなかった。
中学、高校になってネトゲを始めて、どんどんネトゲ依存になっていったけど、断れない性格だったので嫌な思いもした。
高校の時にゲーム内で知り合った人に局部の写真を送りつけられ、結果PTSDっぽくなって、誰も信用できなくなった。
当時は、何もしてなくても涙が出たり、常に泡だらけの唾液が出たり、喉がつっかえてるような違和感がずっとあった。
このように、どこにも居場所がない、信じた人にも裏切られる経験から、誰にも心を開けない、誰にも頼れないという性格になってしまったのだと思う。
だけど、両親に自分の話を聞いてもらえなかった悲しさから、ずっと寂しさというのを抱えていて、それで心を許した人に執着しては、うまく頼れずに爆発したりする。
こういうのは何度も書いてる気がするけど、こんなので克服できるのだろうか。
たぶん、文章化して脳内を整理したり、文章作品として達成感を味わったり、人に話を聞いてもらって「嫌われなかった」という成功体験を作るのが重要なんだろうなと思う。
重い記事でしたが読んで頂きありがとうございました。