先日、Xのおすすめからある投稿を見つけました。
音信不通4日目突入なので別れたと思うことにします!
— トゲ (@__puripurii) 2024年2月18日
この人は彼氏にLINEを4日間未読無視されてた様子。
私も、絶対そっちの方がいいよー、前向いててえらいよ。と思ってたんですが。
返信を見てると、「4日は早くない?」「無視してると思う根拠は?」という返信があって…
前向こうとしてる人に無責任に期待させて辛い時間を長引かせるのって、なかなかなクソリプだなーって思ってました。
Xのおすすめは疲れるので見ないようにしてましたが、風邪が治らなくて暇で見てしまって。やっぱ治安クソだなーって思ってその時は閉じました。
そして先程、またXのおすすめ欄を見たら…
音信不通の理由が7年付き合った元カノが上京してくると聞いて数日間考えていたからって言われて「どうしたいの?」って聞いたら私と付き合っていたいけど元カノとも一度話したいって言われて私をキープして元カノと復縁狙いなのムカつくから「じゃあ別れよ」って言ったら泣かれた。そっちが泣くなよ。
— トゲ (@__puripurii) 2024年2月20日
うわ~~~〜
最低〜〜〜
そして投稿主の対応最高〜〜〜
なんかあまりにも出来すぎたクズ男で清々しくて笑っちゃったんですが、7年付き合った元カノって私もあったな…と思い出して、意外とこういう男他にもいるんだな〜と思って呆れました。
当時は落ち込みましたが、今となっては笑い話なのでここに書いて供養しておきます。
5年ほど前の出来事です。
マッチまでの経緯。
私は当時、新卒で入社した会社で付き合った男性と破局し、その後もこじれにこじれて1年近くドロドロの関係を続け、復縁したいと思い切って伝えたところ玉砕。
どうにか前を向いて忘れようと、マッチングアプリに手を出しました。
マッチする男性はいい人が多かったのですが、あまり女性慣れしていない方が多くて、どうしても物足りなさを感じてしまって。
その中で一人、いいなと思う人がいました。
同い年でゲーム好きで、ぽっちゃりだけどモテそうで、自分好きそうな人。
当時はぽっちゃり好きで、私自身ゲーム好きだったので一緒にゲームできる人いいなって思ってました。
ちょっとナルシストな男性も好きなので。
けど、マッチしたのにずっと連絡が来なくて、あれ?ってなってました。
そして数日後に連絡が来ました。
今思えばキープされてたんだろうか。
でも、楽しいからいいや。
チャットのやり取りだけでも話が上手くてテンションも軽くて、女性慣れしてる感じで楽しい人でした。
すぐにLINEに移行して、エロい話とか写真とかもやり取りして、後日会うことに。
今思えば完全にセフレやんw
でも当時は付き合いたくて必死だったので、自分を安売りしてました。逆効果なのに。
飲みに行ったその日に彼の自宅に上げてもらって、男女の関係に。
パッと見は綺麗だけど汚部屋だったなー、バスタオルとか洗ってなくて毛だらけだったし。
でもそれでもいいと思ってた当時の私。
しかし付き合いたいと伝えると、いま仕事が忙しすぎて余裕なくて、4月まで待ってほしいと言われました。
当時確か1月末くらいかな。
実際に激務なのは見て分かったので待ちました。
でも、好きだったら激務とか関係なく付き合うよね?とモヤモヤ。
今思うと、そんなすぐ関係持つ私も悪いし、そんなすぐお互いのこと分かって付き合おうってならんやろ!って感じなので、私が急ぎすぎたのもいけないんですが。
独り身が辛くて余裕なくて、早く付き合いたかったんでしょうね。
そして泥沼へ…
付き合うのを悩むわりに、向こうもあんまり私の話を聞きたがったりとかもなく。
普通はもっとよく話して、お互いのことを知ろうとするものだと思いますが。
2週間に1回とか、本当に少ない時間で会ってもゲームして仲良しして終わりみたいな。
こっち真剣な交際希望ってアプリに書いたはずなんだけどな〜〜
話さないとお互いのこと分かんないぞ…?
あ、でもバレンタインにチョコ渡して、ホワイトデーにきちんと素敵なチョコをお返しにくれたのは好印象でしたよ。
元カレなんて、お返しに迷ってiTunesカード渡してきましたから笑笑
しかも私Androidで使えない🤣
そして代わりの品も無しwww
元カレがあまりにも残念すぎたので、そんな元カレと比べて素敵に見えたんでしょうね。
営業で口が上手い人だったので、同じような人に惹かれると。
メンタルボロボロで、電話占いに頼りながらも待ってました。
占い師には「彼は薄っぺら」とバッサリ切り捨てられましたがw
馬鹿な私は盲目になっておりました。
そして、とうとうその時が来た。
向こうは有名企業の営業、しかも年度末。毎日終電帰りの残業。
曖昧な関係で付き合えるかどうかも分からず、会えない日も多くてメンタルはボロボロ。
それでも年度が替わるまでの辛抱だと思ってました。
しかし4月になって会っても、向こうからその話はなく。
その場で直接だったか、LINEだったかどうか忘れましが。
「付き合うかどうか決まった?」的なことを私から聞きました。
「ごめん、7年間付き合った元カノが忘れられなくて…」
はぁ〜〜〜〜〜〜〜?
なんかもう放心状態で、帰宅して一度昼寝して起きたら、おや片耳の聞こえ方が変だぞ。
はい、ストレスで突発性難聴になりました。
そして、なんとなーく彼と知り合ったマッチングアプリを見たら…
プロフィール写真変わっとる〜!
LINEで問いただすと「同期が勝手にいじって変えた」との言い訳。
そしてその後はLINEを無視。
あまりにも悲しくて辛かったんですが、その時はどうにか説得して考え方を変えさせようと思ってました。
もう、彼と付き合うためじゃなくて、彼の考え方を変えさせて次の被害者を減らしたい?コントロールして自分がスッキリしたい?そんな感じの思考。
でも、当時のTwitterフォロワーにすごく説得されて、考えが変わりました。
すごく感謝しております。
このフォロワーとは後々お別れすることになってしまいましたが……
そして制裁へ…
それでも、どうしたら自分の気が晴らせるのか、どうにかチャンスはないのか…といつもやってる電話占いにまた頼りました。
そして教えてもらったこと。
占「彼は不安・回避型。不安・回避型は一番めんどくさい」
占「身の回りのものを全部同僚くんに選んでもらって、中身がない人」
ちょっと待って!?
私、彼が同僚君に物選んでもらってること占い師に言ってない!
私「そのメガネおしゃれだね」→ 彼「同期が買ってくれた」
私「このテーブルいいね」→ 彼「同期が買ってくれた」
あまりにもリッチで面倒見が良すぎる同期で、何者!?ってなりましたもん。
なんで分かるんですか美裸乃先生…
不安・回避型というのは愛着スタイルのことみたいです。
不安型は、人間関係でとにかく不安を感じてしまう人。
回避型は、人と深い関係になるのを避けてしまう人。
うーん、めんどくさい。
彼と付き合うのはあり得ないな、と思いながらも、やはり自分の気は晴らしたい。
最後に言いたいことを言ったらどうなるか、聞いてみました。
占「彼はちょっとだけ反省する」
占「あなたは、今後自分の言う事を自信を持って言えるようになる」
タロットで占ってくれました。
そして、勇気を出して彼にLINEを送りました。
「7年付き合った元カノが忘れられないって言うけど、こっちは本当に好きで付き合いたかったからショックだった。
付き合うのが不安かもしれないけど、時間取ってよく話してお互いのことを知ろうとしないと駄目だよ。
今後は気をつけて下さい。」
みたいなこと。
なんかもうなんて送ったのか覚えていない。上の文たぶんちょっと創作入ってる。
こんな優しかったっけ。最後に優しすぎだな。
制裁…なのか?
けど、それまでLINE無視されてたのが
「本当にごめんなさい。」
的なことが返ってきた。今後は気をつける的なことも言ってたかも。
あんまり覚えてないけど、とにかく最後にLINE返ってきたのは覚えてる。
こうして、つらい2ヶ月が終わりました。
3ヶ月かも。いやもう忘れた。
ちなみに私と彼のその後。
私はその後、マッチングアプリのプロフィールにありのまま、理解されにくい趣味や恋愛観について細かく書きました。
多分めんどくさい女と思われたのかマッチ率は下がりましたが、それでもマッチはしてました。
けど、コアすぎる趣味なあまり、真面目そうだけどグイグイ来すぎる人とマッチして疲れたり…
一度痛い目も見たばかりなので、しばらく恋愛はいいやとアプリも退会しました。
そして、会社の同い年の同僚とチャットで意気投合して、そこからパンケーキ屋に行ったり、数ヶ月間デートを重ねて、彼の誕生日にお付き合いしました。
今はその人と結婚しています。
マッチした彼はどうなったかというと…
彼も結婚してました!
しかも、あれだけ未練があった元カノと会う機会もあったのに他の人と結婚…!!
なぜ知ってるかというと、彼がゲームの実況動画を作ってた人でYouTubeのチャンネルを教えてもらってたからです。
フォローしてないけど、Twitterもそこから知って見てました。
ストーカーみたいでごめん。でも、たまに思い出した時だけだから…
本当は新しい人とも上手くいってなくてメシウマ的な展開期待してたとかイエナイ。
もう他人ですが、おめでとうございます。
私のことで考え方変わったとは思ってないけど、努力で幸せを掴んだようで何よりです。
終わり際にはっきり言いたいことを言ったのは私の成功体験になって、言いたいことを我慢しなくていい、相手に嫌なことを嫌とはっきり言ってもいいんだと勇気がつきました。
結果、最低な元カレと再び泥沼化しそうになったのを回避することに繋がりました。
その話はまたいずれ。
超長くなりましたが、最後まで読んで頂きありがとうございました。