或る人の記憶

生きづらさを抱えた人間が日々感じたこととか買ってよかった物とか作ったごはんとか色々書いてくブログです。

昔からのゲーム友達と会ってきた

先月、昔からのゲーム友達に会いに行くという記事を書いた。

よかったら過去記事から追って下さい。

 

昨日は、その友達と会ってきた。

約束の寿司屋まで夫に送ってもらって、お店の前で待ってる人を確認。

車を下りて、「◯◯さんですか?」と話しかけた。

思いっきりハンドルネームだったので、他人じゃなくてよかったな。

夫を紹介して、そこで向こうが用意してたお土産を頂いたので車に積んでおいた。

そしてお店へ。

 

彼のオーダーで、おすすめで握ってもらうことに。

お酒は向こうが運転で飲めないから迷ったけど、いっちゃっていいですか?と言って立山という日本酒を注文させてもらった。

知り合いとかに送ってもらえないか聞いてくれてたそうだけど、みんな予定があるからと断られてしまったんだそうな。

 

いつから話してたんだろうという話になった。

Skypeを確認したら向こうもログが消えてしまってたらしい。

私が専門学校1〜2年くらいの時だから、12〜13年くらい前になると思うと伝えた。

もうそんなになるのか。

 

あの時は毎日のように深夜まで話してたよねーとか、重い人生相談聞いてもらっちゃって悪いねーみたいに、軽いテンションで謝っといた。

 

それから昔やってたゲームの話とか今のゲームの話をしたり、質問ある?と聞いてくれたので、昔の私のことどう思ってた?と聞いてみた。

そしたら、友達と言われた。

意識してたの私だけかい!と内心ツッコミつつ。

どうもネットで知り合った人のことを友達として見るのは珍しい人種らしいと自分で言っていた。

私のことを異性扱いしなかったのは彼だけだったから分かる。だから惹かれたんだし。

私は今もだけど…依存してたと言ったら、そこまで?と言われた。

だけど、付き合ってないけど彼氏みたいに見てるみたいなことを言われたなと。昔の私そんなこと言ってたんだな…

 

一緒にゲームをやってた頃、仕事が始まって忙しくてインできなくなったのは申し訳なかったと謝られた。

私も仕事始まったらゲームできなくなったから分かるよと伝えた。

ちょっと寂しかったけどねと本音も言いつつ。

なんでも6時起きで22時頃に帰宅して力尽きるような生活だったんだそうで。

そんなに忙しいと無理ないよなぁ。

私も、新入社員研修の時は7時の満員電車で出勤してたし、地元に戻ったあともゲームをやると寝れなくなって、仕事中居眠りして御局に叱られる…という感じでゲームをやめたと伝えた。

 

そこから、当時相談に乗ってもらった社内恋愛の元彼の話をした。

とても言えないような過去がある人だったこと。

実家を出て引っ越して追いかけたのに家に来てくれなくて、なんでかと思ったら本社の近くに黙ってマンションを買ってたこと。

そこから不信感で爆発してうまくいかなくなって、別れたけどズルズルだったこと。

よりにもよって、別れたあとに転職したいと相談して、じゃあうち(元彼の転職先)来る?と言われて同じ会社に転職してしまったこと。

それでまたズルズルだったこと。

でもどうにか終われて、今の旦那さんに出会えたことも伝えられた。

 

連絡できないと言ってしまった理由。

当時、同じ会社の人から連絡があって、会社の人だからと断れずにいたら下心があったらしくて元彼の信頼を失ってしまった。

その信頼を取り戻したくて、友達にも、他の同級生にも連絡取れないと言ってしまった。

あの時は申し訳なかったと伝えた。

だけど彼はネット歴が長いので、他にも連絡取れなくなって数年後に再会という例はあったらしい。

 

直接会うことで、言えなかったことを全部伝えられたなと思う。

昔はなんでもチャットで話してたけど、今はチャットでうまくやりとりできなくなってしまって、こういう深いことを話せたのは久しぶりだった。

最近一緒にゲームできないことも悩んでたけど、一緒にできるゲームとか考えてくれてたみたい。

お互いに言わないと伝わらないことってあるんだな…

書いてて涙がポロリ。

 

1時間半ほど経って、そろそろ出ますかねぇと言われたけど、夫も富山ブラックを食べて居酒屋でお楽しみ中だった。

なので2軒目行く?と誘ったら喫茶店くらいなら…と言われたけど、周りに全然カフェがない上に元あった場所が閉店してた、なんてことがあって。

雨の中カフェを探して歩き回るというか散歩してた。

これもまたいい思い出。

 

その後、夫もお店を出て日本酒を買ってきたという連絡があったので、寿司屋の前まで戻ってコインパーキングで待ってた。

夫は早歩きで戻ってきてくれた上に、まだ話したいならカフェまで送ってくよと言ってくれた。

だけど通話でも話せるから大丈夫と伝えて、お別れすることに。

私たちが用意した出身地山梨のお土産と、アルペンルートで買ってきた地酒を渡した。

 

友達も、俺も山梨に行ければいいんだけどなかなか休みが…と言っていた。

そう言ってくれるのが嬉しい。

今は神奈川に住んでると伝えると、サーバーの他のメンバーも神奈川住み多いからオフ会になりそうだと言ってた。

それはそれで楽しそう。

 

彼とはうまくいかないこともあるけど、やっぱりお互いこれまでに積み重ねたものとか信頼感とかあって、こういうところが惹かれる部分なんだなと思った。

 

てか、赤裸々に書きすぎて議事録みたいになってしまった。

どうも私、自分がこういうこと言ってこういう反応を得られたっていうのを書き出さないと気がすまない。

日記でもよかったんだけど既に日記は書いてしまって、途中で目が覚めたのでブログに…と思ったら、思いの外赤裸々に。

本人、見てたらごめん。

そして、ありがとう。