或る人の記憶

生きづらさを抱えた人間が日々感じたこととか買ってよかった物とか作ったごはんとか色々書いてくブログです。

髪色とアダルトチルドレンの話、母の趣味に合わせてきた過去

昨日、Xを見ていたら好きなモデルさんが髪色に関する投稿をしていた。

既に投稿は削除済だが、通りすがりの御婦人に「本当に素敵な色ね〜」と褒めてもらえたとのこと。

続けて、「どんな髪色にしても綺麗な色だって褒めてくれたおばあちゃんを思い出して目がジンってした」というような内容も投稿していた。

 

私はそれを見ていい話だと思ったし、理解のあるおばあさんで素敵だな、と思った。

私は祖母をびっくりさせると思って派手な髪色を見せられなくていつもウィッグをしてたので、自分と比べてなんて健全な関係なんだろうと思った。

あ、でも1回金髪で行ったことあったかも。

 

こうなった理由は多分、母にある。

母は私が派手な髪色にすると言うと、「歳考えなよ」とか「傷みそう」とか、とにかくネガティブな反応ばかりするのだ。

 

帰省時にフェイクレザーのショートパンツを履いていった時もそんな反応だった。

「でも可愛いでしょ?」と言うと、「可愛い」と言っていたけど。

 

母はピアスを空けていて、私はピアスを空けたくなくて、でもなんとなく興味があったのでピアスの話をすると「空けてやろうか?」と言ってたのを覚えている。

結局空けてないんだけど、空けてやろうか?って怖!ってなった記憶。そんなカジュアルに空けれるのか…と。

 

母が幼少期の私に着せる服も自分の趣味で、服屋に行った時も「これ可愛くない?」と言ってきて、機嫌を取ることしか知らない私は、母に合わせて「可愛い」と言って合わせてきた。

結果、同世代と比べて服がダサくて浮いていた。

 

なぜこうなったのかは分からないけど、雑誌を読んだり自分の意思だけで服を選ぶ機会がなかったのが原因なんだろうなと思っている。

髪型もずっと編み込みおさげにされていて、いくら平成でもそんな子は他にいなかった。

完全に母の着せ替え人形だったと思う。

 

次にファッションのことで何か言われたら、

「いいじゃん、うちが子どもの時にママの趣味の服着てたんだから。子どもの時できなかったんだから好きな格好させてよ」

って言ってやろうと思いついた。

 

実際に言う、言わないは別として、私はこういう過去の嫌な出来事は、思い出したらその日のうちに日記とかに書き出さないと、ずっと考えて寝付きが悪くなるのだ。

最近は眠剤を飲んでいても寝れないのは、日記もブログも書いてないからなんじゃないかと思ってきた。

寝る時間が遅くなるからと何も書かずにベッドに入っても1時間も2時間も寝れないなら、その時間を文章を書くことに使ってスッキリ寝れた方がいいと思い、今こうして久しぶりに書いている。

 

ちなみに、記事冒頭の投稿をしていたのは、のむらこいちさんというモデルさん。

インスタのおすすめで見かけて、髪色があまりに素敵でカッコよくてファンになった。

後からQOOZAのモデルをやってることも知った。

QOOZAはラフォーレ原宿の地下に入ってる、リーズナブルなゴシックファッションのセレクトショップで、お気に入りの海外ゴシックブランドの取り扱いもあって好きなショップ。

 

私は髪色は自分でブリーチ、カラーシャンプーでシルバーを維持していたけど、リタッチ期間が空きすぎて根元プリンが限界になっていた。

ブリーチのセルフリタッチは、きちんとブロッキングして、コットンも挟まないと他の髪に移って髪が切れる原因になったりと、難易度が高い。

耳上、襟足は刈り上げてるので、表面だけリタッチして襟足は毛先のブリーチ部分に色を入れて、アンブレラカラーっぽくしたいと思った。

1回目、コットンもラップも使わず、塗り分けもしなかったので後頭部オレンジ。

毛先の既存ブリーチ部分は、洗い流す時に薬剤がついてピンクになった部分と、塗る時に薬剤がついて白になった部分もあって、失敗したと思った。

2回目、使い捨てのヘアゴムでブロッキングして、ちゃんとコットンとラップも使って、色抜けの甘い後頭部から塗った。

まだムラになってるけど、セルフでここまでできればもう十分。

そこからパープルシャンプー、アッシュシャンプーなんかを駆使してベースを白っぽくして、襟足にカラーバターで青とダークシルバーを混ぜて入れた。

思ったより青緑だけど、少し前ののむらさんっぽくなれたと思う。

想像以上に可愛い色で、鏡を見る度にメンタルが上がる。

誰かのウケを意識せずに、自分がやりたい髪色をやるとこんなに楽しいんだなって思った。

色落ちが嫌で、髪を洗うのが2,3日に1回になってしまったので、追加のカラーバターなりカラーシャンプーで維持しないとな。

 

私は自分に自信がないけど、外見だけは強くなったと思う。

パジャマ着てても眼鏡かけててもキマるのってこの髪色が初めてだと思う。

人と話してると、いつか自分の本性を見抜かれるかもしれないと思って怖いのだが、こんな髪色でそんな細かいこと気にしてもしょうがないよなって思えてくる、かもしれない。

 

問題は、外に出なすぎてせっかくの髪色をお披露目する機会が全くないということ。

今日は夫がマラソン大会に行く日なんだけど、まだ風邪が治ってなくて咳き込むこともあるし、朝が早すぎてこのコンディションでは厳しい。

最近は睡眠の質がいまいちで、眠剤を減らしたら絶対寝れないし、いつもの量だと10時間は起き上がれない。そして減らさなくても寝れてない。

終わったら夫の後輩君とご飯に行く予定だったし、せっかくの秋晴れで景色を見るのも楽しそうだったんだけどな。

 

私が動画配信者だったら派手髪晒したり自分っぽいアバター作って動かして楽しいんだろうなって妄想するけど、ゲームも喋りも下手で打たれ弱くて配信なんて無理だよって思う。

生配信じゃなくて実況ならいけるかな。いい試合撮れたら動画にする感じで。

絵も描きたいから時間が無限に足りないな。

 

まずは睡眠の質を安定させたい。

趣味のゲームも適度ならいいけど、やりすぎると自律神経壊れて躁鬱にはよくない気がする。

文章書かないと寝れない問題。ブログは前よりハードルが高い。

そこでサブブログやら紙日記って選択肢もあるんだけど。

文章書く時間も含めて夜の時間もスケジューリングしないといけないから、スマホゲームはほどほどにしないとな。