或る人の記憶

生きづらさを抱えた人間が日々感じたこととか買ってよかった物とか作ったごはんとか色々書いてくブログです。

実写版ゴールデンカムイを見に行ってきました

最近はずっと軽躁状態で夜ふかし癖が戻ったりイライラ気味になったりと不安定。

ブログのネタを思いついては、書くか迷ってお蔵入りにして、SNSでアップして満足してそのまま忘れて、毎日更新記録が途絶えるというw

ブログ書くのに時間取られすぎてたので、いったん気持ちを切り替えるのもいいかなーと思ったり。

 

さて、昨日は行きたくてもなかなか行けてなかった実写版ゴールデンカムイの映画を見に行ってきました。

土日に人と会う用事が続いたり、身内の不幸があったり、色々タイミング悪くて流れてて。

この度、夫を説得?して平日20時半からのレイトショーに行ってきました。

 

ちなみに映画の感想記事ですが、ネタバレはそんなにないはず。

原作に忠実でストーリーもかなり序盤なので、アニメ視聴済みなら大丈夫かと思います。

あくまで、アニメと比較したクオリティや再現度への感想がメインの記事なので、ストーリーの言及は少なめとなっております。

 

腹ごしらえ

夫のリモートワーク作業の終了後、急いで夕飯を用意して映画に備える。

こういう時は素早さを求めて卵かけご飯にするところだけど…

映画という特別感から、ちょっとジャンクで特別感があるものが食べたくて、フィッシュカツバーガーを作り出しました。

 

 

 

フィッシュカツと言っても、中身は豆腐とノンオイルツナ缶。でもそれでフィッシュ感がそこそこ味わえるんだからコスパいいよね🙂

作って食べ終わるまで1時間以内、そこそこ段取り良くいけたと思います。

 

いざ映画館へ

公開から結構日にちが経っていて、週の初めのレイトショーということで、席は選びたい放題でした。

いっぱい食べてきたけど、キャラメルポップコーンの甘い香りにつられて2人分のドリンク付きセットを購入。

長ーい予告の後に開幕。

 

二〇三高地の、日本軍とロシア軍の戦闘シーンから始まる。

さすがに漫画の実写化だから、服装などはカラーのコントラストがはっきりしていて、そのあたりはやはり実写化だなと思った。

だけど戦場なので、登場人物の顔がみな土砂で薄汚れているのが印象的だった。

 

戦闘シーンはとにかく圧巻。

この時点で力の入れ具合がすごい。

このクオリティでやってたらあまりストーリー進行しないんじゃない?と思っていたところで、時は経つ。

 

北海道。

とにかく雪景色が美しい。

音楽も美麗。

 

監督は原作愛が強い人のようで、とにかく北海道での撮影にこだわったらしい。

雪の積もった土地の間を流れる川が、北海道の自然、アイヌが狩猟し、和人が砂金を取った場所…を想起させて感慨深かった。

北海道の撮影、正解だよ。と思いながら見てた。

北海道の自然美を楽しめる作品にもなっていると思いました。

 

杉本役の山崎賢人さんは、期待通りに役をこなしてくれていた。

杉本らしいガラの悪い喋り方が良かった。そういえばジョジョ実写化で仗助役もやってたしね🙂

個人的には、リス好きなところのセリフとか、もうちょっと可愛さを出してもいいんじゃない?とか思ったりしたけど笑

 

役作りのために10kg増量し、トレーニングや軍事練習に励んだのだとか。

キングダムの信の役では10kg減量したらしい。役者魂すげぇ…

 

アシㇼパ役の山田杏奈さんは、やはり原作やアニメのアシㇼパより大人びた印象だなぁと感じた。

まず声が大人びたクールな声。

だけど、味噌をオソマ(う◯こ)だ!」というあたりとか、コタンでの味噌のくだりなんかも原作に忠実で、面白く演技されていた。

聡明な少女とのギャップがすごい笑

 

個人的に役がハマっていて再現度が高いと思ったのは、二階堂兄弟役と牛山役の人。

ビジュアルがもはや本人。

 

二階堂なんて、あの特徴的な顔をよく三次元で再現したよって思った。

しかも俳優の栁俊太郎さんを画像検索してみたら、普通にイケメン…!

このイケメンがどうしてこうなった!?って頭抱えます笑

キャスティングが素晴らしすぎる…

 

ネタバレ防止のため、これ以上の説明は割愛。

続きは映画館でご覧下さい。

 

映画のストーリーは、杉本が第七師団に捕まってアシㇼパに救出されるあたりまで。

とにかく原作に忠実でクオリティが高く、最後まで楽しめた。

ややグロテクスな表現もあるが、PG-12指定なのでもののけ姫くらいだと思っていただければ。

ギャグ要素もあるので、そこら中からクスリと笑い声が漏れるような面白い作品でした。

 

あと、料理がいっぱい出てくるので空腹時に視聴すると相当の飯テロになると思われます。

桜鍋食べたくなった。