デパケン服用5日目
先週メンタルクリニックに通院し、薬をテグレトールからデパケンに替えてもらった。
躁状態を改善する薬だ。
テグレトールの時は、最初は眠剤と併せてよく眠れるようになり、以前より穏やかに過ごせると思ったが、長くは続かなかった。
服用していてもイライラしたり鬱っぽくなったりと、躁と鬱が混ざったような状態の日が多かった。
加えて副作用が不快なので、薬を替えたいと伝えたところ、デパケンになった。
飲み始めてみて思ったのが、以前より疲れを感じやすくなった。
以前は、体力がマイナスになるまで気づかなかったが、今はゼロに近くなると身体が警告を出してくる感じ。
今日は警告が出てるような感じで、夫の通院ついでに買い物に行くか聞かれたが、断った。
その代わりに公園で散歩してきた。
公園散歩した結果
近くのスーパーのパン屋でハムチーズドーナツを買って、持参したハーブティーと共に頂いた。
ハーブティーは高温状態だと酸化しやすいという記事を見てアイスにしてきたが、風が強くて冷えるのでアイスは失敗だったと思った。
酸化すると言っても300mlですぐに飲みきれる量で、近所に出かけるくらいだったらホットでも全く問題なかったと思う。
公園に着いて座る場所を決めたら、これで遅めの昼ご飯にして、その後も公園内を歩いて少し休憩して、冷えたので帰ってきた。
トータル1時間と少し。
結果、ものすごく疲れた。
帰ってきて座って休んでる時に、インスタで人の楽しそうな書き込みを見て辛くなり、一気に鬱になった。
今日は出かける日じゃなかったんだと察した。
無理してしまった。
うつ状態っぽい時にデパケンを飲むかどうか悩んだ
鬱が酷いので、今日はデパケンを飲むかどうか迷ったが、色々調べて考えて飲むことにした。
躁状態の改善用の薬なので、飲むと鬱がひどくなるんじゃないかという不安があった。
だけど、調べていて以下のことが分かった。
デパケンは、気分の異常な波を抑える薬。
やる気がなくなったり、疲れを感じやすくなるのは薬が効いてることらしい。
思えば、前日ショッピングに行った疲れが残ってるのに無理をして散歩に出て疲れ切ってしまった。
身体も冷えて精神が不安定になっていたとも思う。
そんなタイミングで、ちょっとした情報が引き金になって鬱になってしまったのだと思った。
双極性障害の改善用の薬には、気分安定剤と抗精神病薬があるらしい。
私の診断名は持続性気分障害ではあるが、軽躁状態とうつ状態があるのは同じようだ。
抗鬱作用は無いか、あっても弱いとのこと。
うつ状態の改善効果があるという報告と、無いという報告、両方あるらしい。
炭酸リチウムは抗鬱、抗躁ともに効果があるようだが、不機嫌を伴う躁状態にはデパケンの方がいいらしい。
私は軽躁の時はイライラするので、デパケンの方があっていたのかもしれない。
抗うつ剤は双極性障害では躁転のリスクもあるようなので、躁状態を改善する薬にも鬱になるような作用があるのかと思っていたが、ちょっと違うのかもしれないと思った。
あくまで気分安定剤なので。
うつ状態に効果はなくても、悪化しないならいいんじゃないか、ということで今日も飲んでみることにした。
テグレトールの時も、うつ状態でも服用したら、自律神経の乱れが落ち着いて眠れた経験もあった。
飲むことを決める少し前から、鬱っぽい状態が落ち着いてきてイライラしてきたので、飲んで正解だったと思う。
ただ、薬が合う合わないはあると思うので、続けていて不安定になるようであれば医師に相談するのがいいと思った。
前回は、薬を嫌がる私に「必要な時だけ飲んで」と言われて『頓服使用可』という処方だったが。
気分の異常な波があるならば、継続して波を落ち着けるのが大事なんだろうと思った。
うつ状態があまりにも辛いということだったら、また通院日を早めて処方を替えてもらってもいいと思うし。
抗鬱作用のある薬に替えるか、他の薬と併用することになるかは分からないけど。
ひとまず、疲れを感じる機能にバグがあったところから、無事疲れを感じる体質になったので、
「今日は無理だ」と思ったら無理しないのが良いと思った。
今日は焦燥感で行動してしまったが、この焦りもデパケンを続けていたら改善するかもしれない。