或る人の記憶

生きづらさを抱えた人間が日々感じたこととか買ってよかった物とか作ったごはんとか色々書いてくブログです。

脳内が他人の価値観に支配される感覚

私は最近、就労移行支援事業所に通っている。

通い始めて、私は随分と元気になったなと思った。

それと同時に、少し前の私はやっぱり異常だったなとか、いまも悩んでることは普通じゃないことなんだろうなと気づいた。

 

具体的に言うと、目の前にいない人でも、過去に言われたことで縛られて、こんな時あの人にはどう思われるだろうと気になって仕方がない。

私はこれが当たり前のように起こっていたけど、これは仮想敵なんだと気づいた。

 

また、過去の過ちをいつまでも気にして、その人にどう思われてるか強く不安に感じていた。

それもレキサルティの服用を始めて、「なんでこんなに悩んでたんだろう」と思うようになり、随分と改善されたと思う。

 

これは、脳内が他人の価値観に支配、侵食されているのだと気づいた。

自信のなさ故の認知の歪みと、何度も嫌な出来事を思い出して反芻する障害特性によるものなのかもしれない。

はたまた、軽度の妄想症状なのかもしれない。

ここまでくるともはや生霊に近い。

 

妄想だとしたら、これは妄想だと気づくことで、辛い思考から抜け出すきっかけになる。

私は気づくことができたので、これからはもう少し生きやすくなるかもしれない。