或る人の記憶

生きづらさを抱えた人間が日々感じたこととか買ってよかった物とか作ったごはんとか色々書いてくブログです。

口腔外科行ってきた

完全埋没親知らずの抜歯を決意するまで

昨日は地元の大病院の歯科口腔外科に紹介状を持って行ってきた。

左下の親知らずを抜くためだ。

完全に埋まっているので抜かなくてもいいと思っていたが、最近はいくら歯磨きしても膿っぽい臭いと味がするようになったので、31歳にして抜くことを決心した。

 

実はこの病院は、去年に右上の親知らずを抜いた歯科医院から紹介された病院でもある。

右上はまっすぐに生えていたが、抜いたあとに食事をしたり、すぐに痛み止めを飲まなかったせいか痛みが強く出てしまい、なかなか血の味が止まらずにメンタルがやられてしまった。

 

病みすぎてこのような記事を書いた。

今となっては恥ずかしくて、もはや自分でも読みたくない笑

 

dustarna.hatenablog.com

 

左上は他の病院で抜くことを伝えると、口腔外科の紹介状を出された。

 

だけど本当は自分で病院を探すつもりだったのと、

「下の歯はともかく上の歯で口腔外科は大げさかな…」と思うようになって、Googleマップの口コミがいい歯科に行ってしばらく通っていた。

 

そこの歯医者は腕が良く、左上の親知らず抜歯も一瞬で、私自身も早めに痛み止めを飲んで流動食しか食べなかったおかげか、ほとんど痛みを感じないまま終わった。

 

dustarna.hatenablog.com

 

「ここなら左下も任せられる」と思ったが、完全に埋没していてレントゲンでも神経に近いので、「うちじゃない方がいいかも…」って言われた。

先生がそう言うなら…と思って大人しく紹介状を出してもらうことにした。

 

夫と共に口腔外科へ

ちなみに夫も同じ歯医者に通っていて、夫は下の歯が左右とも水平埋没だったので、口腔外科で入院一択みたいな感じだった。

二人仲良く紹介状持参で地元の大病院へ。

 

受付は11時終了。早すぎる。

平日は夫の仕事もあるし、なかなか起きれなくて行けず、紹介状をもらってから2週間以上経ってようやく行けた。

なんでも午後に手術をやっているそう。

 

受付終了間際の11時少し前に到着。

ものすごく混雑していた割に、意外とすぐに受け付けに呼ばれた。

口腔外科は自分たち以外に待ちはいなかった。

 

レントゲンは紹介状と共に渡したはずだけど、普通に撮られた。

その後、血圧を自分で測定して診察室へ。

 

以下、言われたこと。

  • 2〜3日は腫れるし口が開かなくて物が飲み込みづらくなる。
  • シダキュア、ミティキュア(舌下免疫療法薬)は抜いた後に傷口から入ってアナフィラキシー起こした症例が他院であるから、歯を抜いてから糸を抜くまでの間はやめてもらうことになる。
  • たぶん局所麻酔で大丈夫。

 

私はこのくらいだった。

あまりにもサラッとしてたので、何を質問するか、何が不安なのかも分からないまま診察が終わって、受付で手術と抜糸の日程を決めた。

手術日は8月19日。3ヶ月ほど先になってしまった。

CTを撮って会計手続きをして終了。

 

そのあと渡された書類を見てギョッとした。

 

歯肉を切開して剥離して骨を削って、歯を割って抜く…

ヒイィィィ!

 

なんか、やっぱりやめた方が良かったかなってちょっと後悔した。

術中は局所麻酔で意識がある状態でこれを受けるので、術中にたぶんもう一回後悔するんだろうなって思った。

 

色んな人の体験談とか見て予習した。

町医者で抜いた人は「工事現場のようだった」らしくトラウマを植え付けられたそうで、その後は親知らず専門の病院で残りの歯を抜いていた。

口腔外科ならきっとまだマシなはず…と思ったけど、歯を割ることに変わりはないのでやっぱちょっと怖い。

 

夫は全身麻酔だが、事前検査などで手術前はしばらく病院に通うとのこと。

2泊3日の入院になるらしい。私も入院したことがあるので大変さは想像がつく…

 

下の歯2本となると、抜歯後の食事は絶望的。

私の力作の流動食をふるまってあげようと思う。でもしばらくはゼリーかな。

 

診察終了後は、院内のミニストップでパチパチメロンソーダとホットスナックをモバイルオーダーでテイクアウトした。

ミニストップ久しぶりに行ったら新鮮。通いたくなる。