或る人の記憶

生きづらさを抱えた人間が日々感じたこととか買ってよかった物とか作ったごはんとか色々書いてくブログです。

お節介でアドバイス好きな女、SNSで何も残らなかった件

私の性格はよく言えば面倒見が良い、悪く言えばお節介。

高校生の時の面接対策で、自分の長所と短所を説明する時に生まれた文章。

 

なぜお節介になるのか。

まず、私は友達が少なくて人と話すことに飢えていた。

もともと自信がない性格なので、自分のアドバイスが人の役に立つとそれで自己肯定感を上げることができた。

しかし自信のなさが根源になっている故に、行き過ぎるとマウントになった。

 

人の相談に乗ったり、アドバイスをすること自体は決して悪いことではない。

人のために時間と頭を使う行為なので。

相手が役に立ったと思えば良いアドバイス、役に立たなかったと思えばお節介、それだけだ。

 

相手のためになるアドバイスでも、相手次第ではお節介になる。

恋愛関係なんてまさにそう。

 

その時は相手に響かなくても、後から感謝されることもある。

 

時にはお節介を、時には役に立つアドバイスをしながら、Xで同じ趣味のフォロワーが増えていった。

DMで相談のメッセージまでくれる人もいた。

しかし、いざXをやめて他のSNSに行くと宣言しても、追ってきてくれる人はほとんどいなかった。

 

今までやってきたこと無駄じゃーん!

 

はい、誰が悪かったんでしょう。答えは私です。

所詮SNSという希薄な人間関係にそこまで労力を割くべきではなかった。割に合わない。

見返りがないとか報われないとか思うなら、義理堅く余裕のある人と関わりを持つべきだった。

あと、X以外でも見たいと思わせられなかった。単純に人間的な魅力が足りない。

 

自分に自信がないからと言って、自分の知識や時間を安売りするのはいけなかったとも思う。

 

自分のアドバイスにそこまでの価値があると思うのもおこがましいとは思うけど。

わざわざDMで相談してくれる人も何人かいたわけで、需要はあったんだなぁと…

 

興味のある分野には没頭して詳しくなる質なので、いっそブログとかYouTubeで広告収入狙った方がいいんじゃないんでしょうか。

 

広告の付け方もよく分かってないけど。

 

お節介だと卑屈になることもあるけど、自分の知識やこだわりを褒めてもらえることもある。

それを上手く活かせれば…

 

もうやってる人いるしなーとか、面倒くさいなーとか考えちゃうけど。

まともに働けない社不なんで、好きな分野で稼げそうなら努力した方がいいのかも。

 

ネガティブ記事かと思いきや、書いてる間にヒントを得ました。

SNSで腐ってるより、こうしてブログで何度も書き直して考えてる方が自分にあってるのかも。

 

ここまで読んで頂きありがとうございました。