或る人の記憶

生きづらさを抱えた人間が日々感じたこととか買ってよかった物とか作ったごはんとか色々書いてくブログです。

持続性気分障害の私の鬱との向き合い方

最近は軽躁がよくなってきたかと思ったが、少し前から続く体調不良で鬱気味だったことを忘れていた。

体調不良なので連休でも外出する気にはなれず。

仕方ないのでゲームに逃げるも、ゲーム内で煽られて気分が悪くなる。

そして止まったままのTL。

みんな連休だから仕方ないんだと思いながら、他のゲームをやったりして気を紛らわせようとしたけど、やっぱり駄目だった。

涙がこぼれてしまった。

 

昼間、夫は漫画を読んでいたし、私は趣味の時間を取りたくて夜は部屋に一人でこもったけど、夫は疲れたのかリビングでずっと寝ていた。

一人でいたいけど、本当は話し相手が欲しかったのかもしれない。

 

だけど、寂しい気分を忘れられる方法を思い出した。

それは、好きな曲を聴きながらタブレットで絵を描くこと。

好きな曲を聴いてるだけでも気分が上がるし、絵

描いていれば何時間も没頭できて、時間を忘れられる。

 

何時間も描けるから、軽躁のスイッチが入ってしまわないか心配だったけど、今のところは大丈夫。

だけど今描いている絵は、仕事を辞める直前の軽躁状態で描いた絵の続き。

ゲームのキャラクターだけど、デザインが細かくて色も多くて、その複雑なデザインを軽躁の勢いでかなり忠実に再現してしまったものだから、色塗りが全然終わらない。

心が折れそうになる。

 

本当は他にも描きたい絵があるけど。

私が今描いてるのは、昔からやってきたネットゲームのキャラクター達。

今までやってきたゲーム分描きたいなと思っている。

大変だけど、それで絵の練習になって自信にもつながるなら頑張って仕上げたいなと。

 

心は折れるけど、描いている間は楽しい。

音楽のリズムに合わせて、何時間でも描いていたい。

そうしたら寂しい自分のことも忘れられる。

 

だけど徹夜して描いていたら、また自律神経がおかしくなって病気が悪化してしまうと思うし、今は程々の時間でやめようと思える。

だから無理しない。

 

絵を描かなくても寝れないなら、描いていたらよかったなとも思ったけど。

仕方ないので文章を書いて自動思考から脳内リソースを解放する。

絵を描いてもPCの夜間モードがオンだと色塗りに支障が出るし、かと言ってオフにしたら余計寝れなくなる。 

 

私は、持続性気分障害と診断されて半年くらい経つ。

診断時と比べて変わったと思うのは、鬱の時に冷静に対処できるようになってきたこと。

 

あぁでも、誰も見てないようなアカウントをこっそり作って、ポエムみたいな文章書いてたりはしますよ。

全然冷静じゃない。

 

だけど前の私は、いくら呟いても誰もいないTLに発狂して、Xのアカウント削除とかしちゃってたから。その時より断然落ち着いてきたと思う。

鬱にはなるけど、メンタルをもとに戻す方法を選択できるようになったのは大きな成長。

 

具体的には、落ち込む自分を受け容れて、落ち込みすぎない思考回路に切り替える。

落ち込むのは仕方ないと思えたら自分に優しくなれるし、仕方ないと思えたら自己嫌悪で落ち込みすぎることも防げる。

 

それと薬を飲むこと。

気持ちの切り替えで対処できることもあるけど、鬱になるのは時期的な要因もあるので、抗わない。

私の場合、飲み続けると躁転しちゃうから常に使える訳ではないし、それで急に鬱になっちゃうのが悩みだけど。

 

それと趣味ができるようになったこと。

デパケンを飲み続けて、夜ふかし気味の生活習慣を少しずつ直して、無理のない範囲で趣味を楽しめるようになった。

趣味が原因で疲れることもあるけど、色んな趣味を作ったことで、調子に合わせた趣味を選べるようになった。

 

時々急に寂しくなって鬱になるのは、交友関係が少なすぎるから仕方ないんだけど…

あまりにも寂しいけど誰にも頼れないって時は、YouTubeで誰かの配信を見るのもいいかもしれない。

私がもう少し素直に人を頼れたら良いんだけどね。