X(旧Twitter)をやっていて日々思うこと。
自分と趣味も性質も超似てる人と距離が近くなると、考えが合わなかった時に幻滅してしまう。
結果、エナジーバンパイアになって相手を疲弊させて関係が消滅してしまう。
Xだと毎日お互いの意見が目に入って、嫌なところも見過ごすのが難しいから起こるんだなと思います。
それが仲の良い人ならなおさら目を通しておかないといけない気分になってしまうのは、根がバカ真面目なのか、何か強迫観念でもあるせいなのか分かりませんが。
現実の人間関係だと、お互いが何を考えてても言葉に出さなければ分からないので、考えの違いで衝突することも起こりにくいんだろうなと思ってます。
それでも、学校や職場で毎日会う相手だと衝突も起こりますが。
エナジーバンパイアを自覚した経緯について語ってみたいと思います。
◆HSPの自覚とエンパス、逆エンパスという概念
私はHSPっぽい自覚があります。
HSP(Highly Sensitive Person)とは、人一倍刺激に敏感で疲れやすい人のこと。
私の場合、音や匂い、触感に敏感です。エアコンや外の車の音が気になって、寝る時は耳栓をしないと眠れません。化繊の布団の肌触りや熱がこもる感じ、汗を吸わないのが気になって、綿の布団でないと寝付きが悪くなります。
暴力的なニュースが苦手だったり、人間関係や将来のことにも不安を抱きやすい性格で、スマホからニュースアプリを消したり、ホーム画面からも見れないようにしたこともあります。
自分の生きづらさについて調べた時に、このHSPという概念を知りました。
似たようなものに、エンパス(Empath)という概念もあります。こちらは、共感性がとても高い人のことだそうです。
そして、エンパスについて調べていたら、逆エンパスという言葉も目にしました。
どちらも共感性の高い人ですが、エンパスはエネルギーを吸収して、逆エンパスはエネルギーを放出するという違いがあるそうです。
逆エンパスについては情報が少なく、心理学的にも明確な定義はないようです。
私は逆エンパスがすごく当てはまってると思います。
困ってる人を見つけたら、何か自分にできないかという責任感を強く持ってしまう性格なので。
◆エナジーバンパイア
対してエナジーバンパイアとは、人からやる気やエネルギーを奪う人のことです。
マウントを取ったり、嫌味を言ったり、人を支配しようとしたり。
HSPとは真逆の存在で、HSPの方が被害を受けやすい存在でもありますが、私はどうもこのエナジーバンパイアに当てはまってしまうのです。
調べていると、逆エンパスとエナジーバンパイアの関係について考察しているサイトがありました。
ものすごく当てはまる…
この記事を見たのは数年前ですが、今見ても当てはまるなって思います。
エネルギー放出能力が高いので、自分が疲れていると周りにマイナスのエネルギーを振りまきやすいようですね。
また、気を許せる相手だとエネルギーの放出量が増え、相手に与える影響が大きくなるとのこと。
エネルギーというとスピリチュアルな感じがしますが、要は言葉や態度ですね。
エナジーバンパイアになりやすい人は、セルフイメージが低い人、承認欲求が強い人。
つまり自己肯定感が低い人なのかなと思います。
優しい人は言う事を聞いてくれるので、ついコントロールしたいと思ってしまう。
自分の言動で相手が助かったり、相手に何か影響を与えると、その成功体験が自己評価を得ることに繋がり、親切の押し売りという行為に依存してしまう。
これが、私がエナジーバンパイアになってしまう原因なのだと思います。
元々、自己肯定感は低い自覚はありますが、うつを克服した今でもこの悪い癖は治りません。昔からの性質もあると思います。
◆まとめ
HSP、逆エンパス気質のある私が、なぜエナジーバンパイアになってしまうのか分かりました。
それでは、どうしたら周囲に有害なエネルギーを振りまかずに済むのでしょうか?
それは、このようにブログを書いたり、絵を描いたり、カラオケで歌ったりと、何らかのアウトプットをすることなのかもしれません。
表現や創作活動じゃなくても、DIYで何か作ってみたり、凝った料理を作ってみたり、部屋の模様替えをするとかでもいいかもしれません。
エナジーバンパイアになる原因が、自分の無力感や承認欲求から来るのなら、有り余ったエネルギーを何か有意義な活動に充てて、自分を満足させてあげるのが一番なんだろうなと思いました。
そして、有害な気を取り入れないこと。
最後まで読んでくださりありがとうございました。