或る人の記憶

生きづらさを抱えた人間が日々感じたこととか買ってよかった物とか作ったごはんとか色々書いてくブログです。

【エッセイ】Twitterアカ消しちゃった。腐りそうだったので玄関の断捨離した。

色々溜め込みすぎてしまった

 

昨日は朝から鬱で午後まで起きられなかった。

急に寒くなったのもあると思うし、通院の疲れも残ってると思うが、そもそも最近ずっと鬱気味だったかもしれない。

 

【目次】

うまくアウトプット出来なかった日々

 

うまく文章が書けている自信がない。ブログを書く時間があまり取れてないし、書くテーマが定まらない感じもあり、書いてもモヤモヤしていた。

 

私は本来、その日あったことや買った物など日記に書き出さないと済まない質なのだ。

だけど、テーマがバラバラだと記事が長くなりすぎるし、書きたいことを書くと1日1記事じゃ足りないし、ただでさえブログで夜ふかし気味なので厳しい。

もっと早く書く時間取れればいいんだけど…

 

あと、別に縛りもないのに、毎日投稿にとらわれて書くのをセーブしてるような感じもある。

ストックにしたほうがいいなと思いながらも、結局書きたいネタが多すぎてアウトプットが間に合わない。

 

昨日の記事でいうと、女性特有の病気を扱う場合、ネットだと異性も見る可能性があるので公開するのを躊躇する。

だけど記録として残したいし、同じ境遇の人が見てくれるかもしれないし…

など色々考える。

 

そういうゾーニングしたい記事と、誰にでも見てもらいたい断捨離や購入品のような記事はさすがに内容を分けたい。

 

ブログじゃなくて日記に書けばいいんだけど、ブログは私の庭なので、自由に書きたい気もする。

あと、誰かに知ってもらいたいというか…病気のことってなかなか人に言えないし。

そもそも気軽に会えて話せる知り合いがいない。悲しいことに。IT系だったから同級生みんな男だし。

 

Twitterと人間関係トラブル

 

昨日は、衝動的にXのアカウントを消した。

本アカは数ヶ月ログインしてない放置状態で実質引退。

3年ほど前にゲーム用に作ったアカで、昔からの知り合いと最近やってたゲームの知り合いだけフォローして、途中で鍵を掛けてほぼ本アカとして運用していた。

 

私はメンヘラでツイ廃なので、以前はこのブログに書いてたような投稿をTwitterに投稿していたが、誰にも触れられないので病んだ。

途中からブログに書くようになったが、ブログの更新通知にも別に反応があるわけでもない。

 

だけど、ほぼ毎回反応してくれたり、過去の投稿を追って時差で返信してくれる人がいた。

以下M氏とする。

最近、といっても1〜2年前にサービス終了したゲームで知り合った人だった。

私と同じような精神疾患を抱えているが、世代は上っぽい。

 

優しい人なのだが、病んでXの投稿を辞めることを匂わす私に「ダメ!」と言い、Blueskyを勧めてみるも、別に登録する訳でもなかった。

鍵アカウントに出来ないから抵抗があったみたいだが、Xに浮上してない間に

「いま周りにいる人達を大切にする」

という旨の投稿をしていて、私別にそこまでの存在じゃなかったんだな…とモヤった。

 

そんな不安定な私だったが、Xで投稿を見てもらえない理由として、

『リンク付きポストをすると表示アルゴリズムによる評価がマイナスになる』ということに気づいた。

投稿内容やフォローの傾向からユーザーがジャンル分けされて、それぞれのユーザーの好みに応じた投稿が優先的に表示されることも知った。

画像付きの投稿はプラス評価になる。

 

それから私は、リンク付きポストを全て削除して、画像メインで投稿するようにした。

一時期はそれで良かったが、先月末くらいからまたフォロワーの反応が芳しくなくなってしまった。

 

ゴールデンウィーク中でみんな見てないんだろうな、とも思ったが、意図的に反応されてないように感じてしまった。

忙しいとか埋もれてるとか好みとか気分とか色々あるから仕方ないんだけど…

 

具体的にいうと、その日あったことや買った物、食べたものなんかの写真なんかを投稿したりする。

それで反応がなかったりすると、

「あ、ミスった」ってなる。

 

それでだいぶメンタルがやられるし、一般人なのにインフルエンサーみたいな投稿してごめんなさいってなる。

 

また、Xをやるモチベーションが完全に失われた出来事があった。

先日、テレビで見て初めて銚子丸に行ってきた。

高級ネタが多かったが、あら汁や軍艦などは意外とリーズナブルで良かった。

その旨を投稿した。

 

すると先ほどのM氏から、

「いやいやいやいや!メニュー見たけど普通に高いよ!?関東にしかないし行ったことないから知らんけどwww◯◯さんお金持ちだね!」

 

という感じの返信がきた。

本人は冗談のつもりかもしれないが、不快だったし嫌味だと思った。

実際に嫌味も入ってるかもしれないが。

 

私は自慢だと思われたり金持ちだとか言われるのが嫌というか、もはや地雷なのだ。

というのも小学生の時からの友人に家計が苦しかった人がいて、度々妬まれキレられたことがあって、トラウマになっているのだ。

 

印象的なエピソードとして、車社会の地元だったので、高校3年の授業終了後はほとんどの家庭が車の免許を取るのが当たり前な環境で育った。

それで普通の感覚で、その友人に教習所での出来事をメールしたら、

「誰でも免許取れるのが当たり前だと思うなよ」

という内容が返ってきて、トラウマになった。

 

その友人は社会人になってから再び会うようになったが、再び衝突して縁を切ることにした。

ずっと我慢していたことを言ったら、

「私もずっとイライラしてた、自慢してたのかと思った」

と言われた。

 

銚子丸は確かに高い。

だけど、しらす丼とあら汁で空腹を満たして、寿司は夫と1貫ずつで少しだけ楽しんだら抑えられたのだ。

 

M氏には、

「丼物とあら汁でお腹満たして2人で4千円でした👍」

と返信したが、正直これまでも返信内容にモヤモヤすることは何度もあって、これからも関係を続けたいという気持ちがなくなってしまった。

ブロックからの解除、いわゆるブロ解をして互いのフォローを外した。

 

正直心苦しかった。

精神疾患持ちの方だし、きっと傷つくだろう。

 

アカウント消しちゃった

 

それからは心に穴が空いた感じだった。

いつも反応してくれる人がいなくなって、Xを続ける理由も失われてしまった。

反応されない投稿も「自慢だと思われてるかも」と気にしてしまう。

自分も反応しない時ある癖に。

 

Xのアルゴリズムやフォロワーの興味を気にしすぎて疲れてしまった。

 

ブログやBlueskyで反応を気にせずに投稿するのが気楽だった。

だけど、最近はBlueskyもインスタも、それどころブログも、また反応を求めてしまってる自分がいた。

明らかに精神状態が悪くなっている。

 

誰かに認められたい。

そういう思いが強くなっていた。

 

以前からXのアカを消そうと何度も考えていた。

躁鬱混合状態の時ほどその傾向が強くなる。

その度に、プロフィールの文言を変えたりXをログアウトしたり、インスタもサブアカでレシピ動画とかインフルエンサーの投稿だけ見るようにして、なんとか消さずにいた。

 

長年のフォロワーのことが気がかりで決断できなかったのだ。

私がXをやめたら関係が切れるかもしれない。

 

だけど、もしかしたら向こうにとってはそれほどの存在ではないのかもしれない。

私は社会人になってゲーム引退してしまったし。

フォロワーにはゲーム内にフレンドがいる。

 

気がかりだったけど、最近ようやく悩みが解決しそうに見えて、ちょっと安心したのもあるかもしれない。

私は今、大事な友人のことも考えられない精神状態でいる。

許しておくれ。

 

自慢がやめられない理由

 

私は自慢しないと気が済まない質だ。

というか承認欲求が強い。

おそらく幼少期の環境に原因があると思っている。

 

私は、親に学校であった出来事を話さなかった。

そもそも聞かれなかったと思う。

 

小4から同じクラスになった男子に外見をからかわれるようになり、小5からいじめが始まった。

いじめられることは恥だと思っていたので、親には決して言わなかったし、学校での出来事は全く話さなかった。

親は、つい最近になっていじめられていたことを打ち明けてようやく気づいたくらいだ。

 

いいことも悪いことも言えない環境のまま大人になった。

その満たされない心が、自慢という形で鬱陶しい主張になるのかもしれない。

 

私は、これまでの人間関係や金銭面、仕事での失敗から躁うつ病っぽいと疑うようになり、今年になって診断名が『持続性気分障害』に変わった。

 

dustarna.hatenablog.com

 

躁うつ病躁状態の特徴として、多弁になる、自慢する、人を見下したような態度を取る、などがある。

要は、人に話を聞いてもらうのが気持ちいいのだ。

 

誰にでも同じ態度を取る訳ではない。優しくて長時間話を聞いてくれる人にやる。

 

それは、幼少期に話を聞いてもらえなかったという欠けた心からきてるのかもしれない。

 

思いついたことをペラペラ話す『観念奔逸(かんねんほんいつ)』もそうだと思っている。

今日あった出来事を親に聞いてもらいたかった。

そういう心の満たされなさが、なんでもかんでも言語化してしまうという症状に現れるのかもしれない。

 

私は人に言うべきではないプライベートなことまで話してしまいがちだ。

それも躁うつ病の症状に当てはまる。

いじめられてることを親に言えなかった、理解者がいなかった満たされなさから、親しくなった相手に親のように執着して、色々話してしまうのかもしれない。

 

そして、話しすぎて後で恥ずかしくなったり、嫌われてないか、ドン引きされてないか心配になって鬱になる。

 

Xという人生からの死

 

あれほど悩んでたXのアカウントを消してどうなるかと思えば、どうにもならなかった。

心に穴が空いた気分になったのは確かだ。

 

これまでにアカ消ししたいと思った時は、

「消したらフォロワーは心配してくれるかな」という半ば試し行為みたいな精神状態だった。

故に、やめることを匂わせたりプロフィールの文言を変えたりと些細な抵抗をしていた。

自傷行為のようなものだ。

 

だけど、今回は違った。

消すべきだと強く思った。

それしか方法はないと思ってしまった。

自殺のようなものだ。

 

最後は勢いで消したが、色々考えた。

自分が如何に必要とされていないか、いなくなっても問題ない存在かと。

 

まさに自殺。

希死念慮は「死にたい」ではなく「死ななければならない」というものだ。

消えるのが合理的だと思ってくるのだ。

 

だけど最後の方は、Xをやめることへの葛藤ではなく、

SNSをやらない選択肢もアリじゃないか?」と前向きな考えになっていた。

そこが自殺とは違う点で、断捨離やブログなどで起こった気持ちの変化のようにも感じた。

 

自殺と言っても、Xのアカウントを全て消した訳ではないが。

放置状態の本アカは、これまで発信した情報が誰かの役に立てばと思い、消さずにいる。

ブログの更新通知オンリーのアカウントもある。

だけど、実質的な本アカを消してしまって、私のXでの人生は終わった。

 

ちなみにアカウントを消す前は、

『調子良く階段を上っていたら、上った先に足場がなかった』ような精神状態だった。

 

今回のアカ消しを例えるならば、

『またその階段を上っても落ちるのが分かっているので、階段ごと破壊した。

そしたら、上るべき階段を見失ってしまった。

他の階段は1段目が高くて、今の私には登れそうにない』

 

こんなところだ。

1段目が高くても登らなければならない、それが人生。

今は体力がなくても、いずれ登れる時が来るだろう。

 

とはいえ、やっぱり自殺。

「死んだら心配してくれるかな」とかない。声は届かないのが現実。

そもそも死を選ぶ精神状態では、心配とか気にしてる余裕はないのだ。

生きてるからこそ、その現実が突き刺さって虚無になってくる。

 

腐ってもしょうがないので草むしりと断捨離した

 

昨日は出かけたし、辛いから1日寝てようかとも思ったが、何もせず引きこもっても余計に色々考え込むのは分かりきっていた。

このままだと本当に悪い気を起こしそうだったので、せめて庭の草むしりをすることにした。

 

放置してたプランターノゲシが生えて、種をつけて焦って抜いたので、「庭の草むしりしなきゃ…」と思っていた。

 

花壇やアスファルトの溝、砂利に生えた雑草を抜き、裏の家や近所の植木から飛んできた落ち葉を回収したら、レジ袋が一杯になった。

 

去年、家の裏に万年草っぽい多肉植物が落ちていて、花壇に植えたのが成長していてちょっと嬉しかった。

家の裏にあるツタっぽい植物も抜かずにいたら結構伸びてたが、家の壁を這ってくれるわけではないらしい。

 

しかし、草むしりだけでは気が晴れなかったので玄関の断捨離をした。

 

固まった靴クリームに、よく分からないボトル。

 

 

靴も断捨離した。

一回も履かなかったセシルマクビーのロングブーツ、親にもらってあまり履かなかったアベイルのサンダル、同じくもらって履き古したPUMAのスニーカーはセカンドストリートへ。

100円、50円、50円になった。

ノーブランド靴と履き古したPUMAに50円ついたのが嬉しかった。

 

ロングブーツは未使用なのでフリマで売れたかもしれないが、長さを測るのも面倒で高値も期待できないのでリサイクルショップで楽に済ませた。

送料と手数料引かれたら大して残らないので、100円でも十分。

 

 

左下のパンプスは安物で、裏にガムがついて取れなかったので燃えるゴミに。

 

右上のパンプス、ロリィタ用のおでこ靴はYOSUKE。

他のYOSUKEのブーツと合わせて、ロリィタ服専門の買取業者に見積に出そうと思う。

 

しかし、ブーツを久しぶりに箱から出したらボロボロ…値段つくだろうか…

この靴を履いて階段を踏み外して以来、履いていなかった。

 

 

ほとんど履いてないスニーカーとサンダルは、いい値段がつきそうなのでフリマやブランド物の買取業者を利用する。

adidasは元が安いのでフリマへ。ダイアナのスニーカーはいい値段がつきそう。

 

 

捨てようと思って玄関の床に放置してたビニール傘4本。

ビニールは取り外して燃えるごみ、骨は金属ごみ。

ちょうど資源ごみの日なのでちょうど良かった。溜まってた金属ごみと合わせて出しに行く。

 

 

また、長年履いてるショートブーツの靴箱も捨てた。

シーズンオフに箱にしまうこともないし、出番が多くて履きやすい靴なので、手放す時はボロボロになった時。

売るかもと靴箱を取っておく必要はない。

 

買ったもの自慢

 

いい物を買ったら自慢したい。

靴の断捨離は決めていたが、買いたい靴が決まったことで踏ん切りがついた。

 

ナイスクラップのスニーカー。

紐が無いタイプを愛用していて色違いをネットで買おうと思ったら、紐ありのヒョウ柄を見つけた。

カラバリはベージュ、ダークブラウン、ブラック。楽天ではブラックのLサイズの在庫はロコンドのみ。

ヒョウ柄が好きで、黒はモード系にもいけそうなので嬉しかった。

 

 

だけど今見たら半額以下になってた…なんで?

お買い物マラソンだから?在庫処分?

安いからダークブラウンも買っちゃおうかな…いやいや…

 


 

 

WEGOで見つけたエンジニアブーツ。

ラスイチで値札が手書きだった。もはや初夏なのでアウトレット品だと思われる。値段は1万切っていた。

 

 

サイズは23.5cm、ちょうどいいサイズ。

履いてみたらサイドが少し当たる感じもあるが、ファスナーではなくベルトなので調整が効くし、前すべりも気にならなそうなデザイン。

クッションが効いていて、履いてきたスニーカーより足が楽。

店内をしばらく歩いてみたが、大丈夫そうだった。

 

こういう合皮のロングブーツは昔からの憧れだったし、モード系にも相性が良いので思い切って購入した。2回払いで。

タグ切ってもらって履いて帰った。

予想してたけど、めっちゃ蒸れた。汗取り用にハイソックス必要。

 

同じくWEGOのストラップパンプス。

ロリィタファッションの少年装、皇子系にいけるかも。

男装も好きだが、専用の靴がなくていつもショートブーツを履いていた。

ソックスを見せるコーデと相性良さそう。

 

つま先の高さが少し低い感じはあるが、履きやすそうで安いので買ってみた。

WEGOはたまにいい靴があるのでお気に入り。

靴は難しいので冒険も必要。失敗したらその時で。

 

 

【終わりに】靴を入れ替えてみて

靴を買うのは久しぶりで、おそらく今年はフォーマル用の1足以外買ってなかった。

あと1足増えるかもしれないが、3足買って9足手放すなら結果的に片付くのでOK。

 

また、足が痛くなって長時間は履けなかった靴も、オーダーメイドのインソールを作ったことで履ける可能性が出てきた。

玄関を片付けたことで、眠ってた靴に新たな可能性を見い出せた。

 

断捨離は物を捨てるだけでなく、必要な物を見直す作業なのだ。

腐りそうな精神状態でも、またどうにかなると思えてくる。